ハロー\(^o^)/
本日は書評です。
タイトル: 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
著者: 伊藤羊一
おススメ度: ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
価格: 770円(kindle, セール、keepa最安値)
”結論とは?”
というのを学べる本です。
ズバリ。
相手に何をしてほしいのか?
「じゃあ、それで!」
と言ってもらうための思考法をまとめた本です。
この本を読む前に説明するならば、
「この本は結論を言う際に、根拠を3つ挙げて、
その根拠も、たとえ話で相手に伝わるようにすれば良いと説明している本です」
と言っていたでしょう。
入社した頃に、この本を皆様に薦めなさいと言われたならば、
「結論から申し上げると、
人は8割も話を聞いていないのが事実で、そのような人に伝えるには、
結論を説明するために身近な例を交えながら、3点根拠を示すのが重要ということを学べます。
キーワードで相手に理解してもらうのも良いということを知り・・・」
と説明していたと思います。
そう。
もはや「結論から申し上げると、、、」と言いながら、結論になっていない!
と言うことで、冒頭に申し上げたように、
この本を皆さんに薦める気持ちがあるのであれば、
「結論を言うとは、相手にネクストアクションを促すことであり、
じゃあ、それで!と言ってもらえる思考法を学べる本です。
キーワードはスッキリ・カンタンです」
位で説明する気がします。
私は話が長くなる傾向にあるので気を付けないとなぁと読後に思いました。
以前、リーダークラスの人に
「たたき台で良いので資料作ってほしいな。それがあれば議論できるし」
と言われたのですが、真意が理解出来なかった経験があります。
「いや、リーダーが方向性決めるんでしょ?」
って本気で思っていたんです。
それで、渋々自分なりに意見をまとめて、こうしたいです。
と結論を記載して、説明したら、
「いや、その前提は違うでしょ」
「その前提なら、結論は△△では?」
と反論がたくさん来ました。
でも、それが良かったらしく、
そもそも誰かが「○○の方針で行くべきです。そのように考える根拠は□□です」
と言わないと、議論すら生まれないと学びました。
それから、ポジショントーク出来るように、資料は事前に準備しますし、
「自分はこれらのデータからこうしたいです!」
と言うようになり、今では
「今後、○○したいです。その理由は下記の3つの根拠からです」
と話すようになりました。
その後、
「本日の会議では、コスト、生産性、BCPの観点から、顧客へどのように提案していくべきかのスキームをまとめていきたいです」
とゴールを決めて会議してます。
今回、この本を読むことで、議論の方向性が脱線しないように、
周りの方々が「じゃあ、それで!」と言ってもらえるような、
伝え方(キーワード)、
思考法(事前に相手に型を渡す)、
感情の調整(資料に抜けをあえて作って、突っ込まれたときに共感する)
などが学べました。
学んだからには実践です。明日から使ってみます!
今回もkindleで購入したのですが、770円で買えました。安すぎます。
keepaを見ていると今日は1386円になってます。
それではまた\(^o^)/