hozehoze’s blog

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DIE WITH ZEROを読んで

ハロー\(^o^)/

 

久しぶりに書評いきます!

 

ビル・パーキンス著のDIE WITH ZEROを読みました。

オススメ度:★★★★⭐︎(4/5)

 


 

 

本の帯に、

【ゼロで死ね。】

とありました。過激ですね。

 

カバーには、

【人生で一番大切なのは、思い出を作ることだ】

とあります。深いです。

 

私は大学院卒業した後、貯金マイナスで社会人をスタートしました。

入社後は倹約に心掛けて、毎年収支がプラスになるよう生活してます。

 

老後2000万円問題もありますし、

それ以上貯金すべきなのか?と日々悩んでました。

 

子供が産まれた後は、

子供1人が国立大学に行った場合、

入学金60万円+学費120万×4年+仕送り15万×12×4年=1260万円かかるなぁと。

*授業料や入学金は現在より少し上がる、物価も上がるため、仕送りも現在の10万円相当として仮定してます。

 

こういう事をシミュレーションしていると、

貯金、投資、倹約、貯金、投資、倹約

のフレーズが頭をぐるぐる回ります。

 

また、妻が新婚旅行の時に、

定年後に、2人で世界一周旅行したいね

と言ってくれていたのを覚えており、

65歳までにお金を一定以上貯めねば。。。と自分を追い込んでました笑

 

ただ、この本を読んで、

良い意味でこれはやめようと思いました。

 

この本の中で1番心に残ったのが、

『45〜60歳に資産のピークを迎えなさい』

という言葉。

 

確かに70歳で5000万円とか貯金したとて、

何に使えるのか疑問です。

 

最近、サシが多く入った肉が食べられません。

昔みたいにわんこそばを110杯食べることも出来ません。

ラーメンライスは食べる事出来ますが、正直ラーメンだけでも良いやと思います。

30代でこれです。

 

70代になったら、食は細くなり、

人間ドックとかでも異常が増えていき、

運動量も落ちることでしょう。

 

となると、70代以降にお金残しすぎても、

大切な思い出を噛み締める時間も少ないし、

そもそも、大切な家族、友人がその時に元気とは限らないし、

高級老人ホームに入るか

とりあえず延命してもらうかくらいにしか使えない気がしてきました。

 

そんなことよりは、

今、子供と一緒にいる時間や、

体が動くうち、

食べられるものに制限がないうちに、やりたい事をやるべきではないか?

むしろ、70代以降も、認知症が進まないよう少しでも雇ってもらえるような仕事のやり方、運動等での体づくりが重要ではないか??

と考えさせられました。

 

とどのつまり、

今のポテンシャルで70代以降も過ごせるなら貯金していても良いことあるかもしれないと勘違いしていたんだなと勉強になりました。

 

是非ご一読をお薦めします!

それではまた*\(^o^)/*